【大相撲】当日のみ販売!最安値「自由席」 料金やチケットの購入方法は?

大相撲で最安値となる席は、当日のみ販売される「自由席」です。当記事では、その自由席のチケットの料金や購入方法などについて詳しく解説しています。

「当日券」を購入して確実に「自由席」に座る方法とは?気になる方はどうぞ寄ってってください!

最安値!自由席

大相撲の座席は、溜席、桝席、椅子席さらにはボックス席と様々ですが、その中で最安値となるのが最後方の自由席

自由席は、当日の現地窓口でしか販売されない「当日券」を購入して座れる席となり、これは東京、大阪、名古屋、福岡いずれも共通していえることです。また、大相撲においては、唯一指定席ではないチケットにもなります。

席の種類については以下記事をどうぞ!

記事:【大相撲】座席の種類について知ろう!枡席?溜席?椅子席?ボックス席?

一番後ろだけど一番人気!

最後方となる自由席は、最も臨場感に欠ける席と言わざるを得ません。

しかしながら、その手頃な値段ゆえ、非常に人気ある席であり、チケットもすぐに売り切れてしまいます。必然的に、席とりもまた激しくなるため、購入の際はそのことを少し念頭においていた方がいいです。

自由席の購入を検討している方は、後述する購入方法をよく読み、早めの購入をこころがけましょう!

自由席の料金

自由席は、どの場所でも最安値となる席ですが、その値段は各場所によって若干のバラつきがあります。

例えば、2019年度の各場所の自由席の値段は以下の通りです。

  • 初、夏、秋場所:2,200円
  • 大阪場所:2,100円
  • 名古屋場所:2,900円
  • 九州場所:2,100円
    ※4~15歳の小人はいずれも200円

自由席は、両国国技館で販売される2,200円の当日券が有名ですが、それ以外の場所だと大阪、九州が、それよりも100円安い2,100円、逆に九州場所だと700円高い2,900円で購入することができます。こうしてみると、九州場所の自由席は、若干割高です…。

早朝に並べ!当日券の購入方法

自由席のチケットは、どの場所においても「当日券」というかたちで早朝7:45から窓口で販売されています。

ですが、7:45ちょうどに現地で「当日券」を入手しようと思ったらかなりの困難を極めます。それというのも、その時間だと窓口には既に長蛇の列ができており、売り切れ必死の状態となっています。ちなみに「当日券」は、だいたい350枚〜400枚の数が販売されています。

以上より、もし「当日券」を確実に入手したいのであれば、遅くとも朝の6には並ぶことをオススメします。実際、さらに早い方だと朝5時から並んでいるという方もザラにいます。

また、列ができていると整理券が配布され、それを窓口に持って「当日券」を購入することになるので、無くさないように注意しましょう。

原則チケットは、1人1枚しか販売されないため、家族や友人のチケットも一緒に購入するといったことはできません!

チケット入手後は?

チケット入手後は基本的に自由です。そのまま、会場入りしても構いませんし、近くでふらついたりしても全く問題ありません。

ただ、先にも述べたように自由席は席取り必死となるため、筆者としては初めに席取りだけしておいてから、会場から離れることをオススメします。会場からは、1度だけなら離れることが許されています。

ちなみに席確保には、様々なものが使われていますが、たまに入れ歯など面白いものが置かれていることも!(笑)

総括

  • 自由席は当日のみ販売される「当日券」を購入して座れる最安値の席。
  • 「当日券」は、現地窓口にて、早朝7:45分から販売が開始される。
  • 料金は、2,100~2,700円で九州場所が少し割高。
  • 「当日券」を確実に入手したいのであれば、遅くとも朝6:00までには現地についておくこと。

そのチケットの入手方法が少しつらい自由席ですが、それに見合った料金です。とりあえず大相撲を観戦したいという方は、がんばって朝イチに並んでチケットを入手してみたらいかがでしょう?

がんばった分、観戦に対する思入れも高まるかも!?