【大相撲】力士の稽古メニューを詳しく解説!力士が普段行っている稽古とは?

稽古は力士にとって生命線。当記事では、その力士の稽古の具体的なメニューについて詳しく解説しています。他にも、稽古が行われる時間帯および稽古を無料で見る方法等についても取り上げています。

普段、力士がどのような稽古をしているのか気になる方は、どうぞ寄ってってください!

力士の稽古メニュー

力士の稽古の具体的なメニューについて紹介します。

すり足

土俵から足を離さず、するようにして足を動かす稽古。一定の高さを保ちながら動けるようにするためのもので、上下動を少なくすることがポイントとなります。

四股

力士といえば四股!力士にとっては重要な稽古の1つです。左右それぞれの足を交互に踏み下ろすことで、あの強靭な足腰が培われます。

記事:【大相撲】四股踏みについて知ろう!ダイエット効果も!?

股割り

主に怪我予防のために行われる股割り。座った状態から左右の足を開き、そのまま胸を地面につけます。TVや初っ切りなどで力士が股割りを抑制する披露しますが、力士の皆が180度開脚できるというわけではありません。力士によっては一番つらい稽古とも。

鉄砲

鉄砲は、稽古部屋にある木製の柱に向かって突っ張りをすることです。脇をしっかりしめ、腰を入れ、出した手と同じ足をすりながら突っ張るのがコツ。突っ張りの威力を高めるという点で、突き押し相撲を武器とする力士には絶対に外せない稽古。

ウェイトトレーニング

今日では、バーベルやダンベルといったウェイトトレーニングも、力士にとっては当たり前の稽古です。特に横綱だった千代の富士がウェイトトレーニングを積極的に取り入れたことは有名な話。

ちなみに巨漢ひしめく角界において、ベンチプレス100㎏越えなど当たり前。かの横綱・朝青龍は250㎏以上を持ち上げます!

三番稽古

実力が近いもの同士で何度も取組を行う稽古。「三番」とは数多く行うという意味で、実際に10番、20番、30番と物凄い数の取組をこなします。

ぶつかり稽古

ぶつかる力士と、それを受ける力士のそれぞれに分かれ、ぶつかる側はぶつかった後に転がされ、受け側は手を開いて胸でぶつかりを受けます。基本的には、受け手が格上。

ぶつがる側は、転がされ後、受け身の型を身に着け、受け側はぶつかりを踏ん張りながら、防御の仕方と足腰の強さを身につけられます。

記事:【大相撲】「ぶつかり稽古」とは? 生稽古を無料で見る方法は?

申し合い

取組後、勝ち力士はそのまま土俵に残り、名乗りを上げる控えの力士たちを指名して、すぐさま取組を行うといった勝ち抜き形式の稽古。

力士の基本は「朝稽古」

部屋の力士の稽古は、基本的に「朝」に行われます。いわゆる「朝稽古」と呼ばれるもので、それ以外の時間は、食事や睡眠やその他雑務に追われます。

また、朝稽古を行う時間帯は、関取とそれ以下の力士によって異なります。関取以下の稽古が早朝6時から行うのに対し、関取はおおよそ朝8時くらいからと、ある程度余裕を持って稽古に臨みます。

朝稽古は力士にとっての基本で、それ以外の時間に稽古をするかはあくまでも本人次第。元大関・琴欧州は、他の力士がくつろぐ休憩時間でも、必死にウェイトトレーニングを行っていたと後に発言しています。結局、こういったところで差がつくのでしょう。

食事も稽古の1つ

力士にとって、あの大柄な体型を築き上げるためには、「食事」も立派な稽古。

力士たちは、1日に約8,000カロリーもの食事を摂取していると言われています。成人男性の1日の摂取カロリーが約2,000~2,500カロリーであることを考えると、力士は実に約3倍ものカロリーを摂取していることになります。あの大柄な体躯にも納得です。

日夜、「ちゃんこ」をせっせと食べているのもただ満足するためではありません。むしろ、食べることがつらいと漏らす力士もいるほどです。

部屋の見学や稽古総見で力士の稽古を見よう!

力士の稽古を生で見たいのであれば、部屋の見学や場所前に国技館で行われる稽古総見に行きましょう。どちらも無料で見ることができます。ただし、部屋の見学は事前の予約が必要となるので、気になる方は1度部屋の公式サイトを確認してみてください。

他にも巡業でも力士の稽古を見られるので、特に地方の方で普段あまり相撲を生で見る機会がないといった方は、こちらもおすすめ。

記事:大相撲 稽古総見(2017)に行ってきた!

総括

  • 力士は普段、もっぱら朝稽古で身体を鍛える。
  • 部屋の見学や稽古総見に行けば無料で力士の稽古が見られる。

力士の稽古はいずれも厳しいものばかりですが、四股だと一般の方でも行えるので、日ごろから運動不足を感じている方は、実践してみる価値があるかもしれません。