【大相撲】力士の「引退」について徹底解説!

2020年10月16日

力士の引退について知りたい方!当記事にて分かりやすく簡潔にまとめてみました。特に相撲を見始めて間もない初心者の方は、どうぞ寄ってってください!

力士の引退

力士の引退は、体力の限界、稽古についていけない、怪我などその理由は様々ですが、最終的な判断は力士自らが決めます。そして、引退を決めた力士は親方と相談した後、「引退届」を相撲協会に出すことで、正式に引退したことになります。

ちなみに力士が引退する平均年齢は30前後。他のプロスポーツに比べるとまあ普通といったところ。近年だと30後半まで現役を続ける力士も珍しくありません。

また、過去には、引退した力士が、年寄名跡を襲名継承し協会に留まらない場合は「廃業」と言いましたが、現在では統一されています。

一方で力士を辞めるという点において上げられるのが「解雇」。こちらは本人の意志とは関係なく、半ば強制的に力士を辞めされることで、何らかの不祥事を起こした場合に解雇が下されます。

残念ながら近年でも暴力事件、賭博問題で辞めた力士がいます。あと、協会の温情もあって、朝青龍、日馬富といった、かたちこそ引退ながら、事実上の解雇だった力士もいます。

力士が引退若しくは解雇された場合は、2度と復帰することはできないという厳しい制約があります。そういった意味で、力士の引退は他のスポーツ以上に重い決断だといえます。

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引退相撲と断髪式

ある一定の成績を収めた力士は、引退相撲および、その中で力士の髷を立つ儀式が実施されます。

引退相撲が行われるのは、関取30場所以上を努めた力士と条件はかなり厳しめ。まさに選ばれしものだけ許される行事なのです。

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引退後の力士

力士のセカンドライフは実に様々です。ただ、現役時代に活躍したか否かで、その後は大きく違うといえるでしょう。

現役時代に、特に幕内で活躍した力士であれば、大半は部屋の親方になるのが一般的ですが、なかにはプロレスラーや総合格闘技などの格闘家やその知名度を生かしてタレントになる元力士もいます。

また、十両、幕下力士でふさわしいと認められれば、若者頭、世話人といった役職につくこともできます。

幕下以下の力士だと、ちゃんこ屋などの飲食店を営む者もいれば、整体師など過去の経験を活かした職につくものもいれば、全く別のジャンルの職に就くものもいます。

まとめ

  • 引退は力士自ら決め、「引退届」を提出して正式に認められる。
  • 1度引退したら2度と現役に復帰することはできない。
  • 引退相撲は、関取30場所以上を努めた力士のみが行われる。

どの力士もいずれは引退します。それまでにどのような軌跡を辿るのか、好角家はただただ見守るばかりです。