【大相撲】「奉納相撲」とは?場所はどこ?

奉納相撲は、古来より行われている伝統行事みたいなものです。当記事では、その奉納相撲が行われている場所等を踏まえて詳しく解説しています。気になる方はどうぞ寄ってってください!

「奉納相撲」とは?

奉納相撲とは、神仏の祭礼などで寺社の境内で行われる相撲のこと。大相撲以外でも全国各地神社で行われています。

各地域で行われている奉納相撲だと、子供も参加し、100人越えはザラです。かたや大相撲だと、伊勢神宮奉納相撲、明治神宮奉納相撲、靖国神社奉納相撲の3つが有名です。

また、天地長久(平和や長寿、繁栄などを願うこと)と安全を祈願し邪気を払う、神社などで行われる土俵入りのことを奉納土俵入りといいます。基本的に奉納土俵入りは、横綱が行います。

近年の大相撲だと、奉納土俵入りは、初場所前に明治神宮、夏場所前に靖国神社で行われるのが一般的です。

番付を寄贈された勧進元(ここでは巡業の主催者のこと)が奉納するものと、初めから奉納する意図で作られた2種類があります。ただし、現在だと初めから奉納するものはめったに作られていません。

総括

伝統行事である相撲は、神事としての意味合いが強く、奉納相撲はそれが色濃く反映されている部分といえます。

全国各地で行われているので、もし近くの地域で実施されているのであれば、これを機に見に行ってみてはいかがでしょう?