【大相撲】歴代力士連勝ランキングTop10!双葉山よりも上の力士がいた!?

力士の連勝記録TOP10!

当記事では、歴代の力士が記録した連勝記録をTOP10によるランキング形式で紹介します。加えて双葉山69連勝を越える連勝記録をたたき出した力士がいることも判明したので、それも合わせて紹介します。最強力士はこの中に?気になる方はどうぞ寄ってってください!

歴代力士連勝ランキングTOP10!最強力士はこの中に!?

歴代力士の連勝記録をランキング形式で紹介します。また、今回のランキングはその力士の最大の連勝回数のみを取り上げています。

なお、幕内優勝のランキングに関しては以下記事をどうぞ。

1位 双葉山 69連勝

時期:1936年1月場所7日目から1939年1月場所3日目対安藝ノ海(2場所制)

未だ破られぬ金字塔。好角家なら誰もが知るところの双葉山の69連勝が第1位。果たしてこの記録を破る力士は現れるのか!?できれば筆者が生きている間の登場を期待します。

2位 白鵬 63連勝

時期:2010年1月場所14日目~2010年11月場所初日対稀勢の里

連勝記録は、現在では白鵬が唯一抜けない記録となっています。ただ、それでも69勝にせまる63勝を記録したのは流石という他ありません。ただ、それを阻止した稀勢の里ばかりが話題なるのは、少し同情します。逆に言えばそれほどの大横綱だということです。

3位 千代の富士 53連勝

時期:1988年5月場所7日目~1988年11月場所14日目対大乃国

ウルフの愛称で親しまれ、力士には似つかわしくないその隆々とした体躯より、男性からの支持も厚かった千代の富士。ウェイトトレーニングを真っ先に取り入れた点で、先駆的な力士だったといえます。

あと小さなイメージが先行する千代の富士ですが、身長は183㎝あります。

4位 大鵬 45連勝

時期:1968年9月場所2日目~1969年3月場所初日対戸田

ライバル柏戸ともに、「巨人・大鵬・卵焼き」で一世を風靡した大鵬。その実力はいわずものがな、その甘いルックスよりとにかくモテてモテてまくった力士です。

5位 朝青龍 35連勝

時期:2004年1月場所初日~2004年5月場所5日目対北勝力

朝青龍といえば、2005年に史上初の年間完全制覇を果たし、当時は“鬼のごとき強さ”という言葉がぴったり。1回の取組だけに限定すれば、個人的には“最強”だと考えています。

ただ、場所外の問題のがとにかく多かった力士としても有名な点が残念です。むしろそれをひっくるめての朝青龍?

6位 羽黒山 32連勝

時期:1945年6月場所6日目~1947年6月場所7日目対前田山(3場所制)

双葉山とは、同部屋だったことで有名な羽黒山。当時としては、双葉山に次ぐ32連勝を記録しています。

横綱昇進後は、怪我に悩まされつつもV6 の優勝、計7度の優勝を果たしています。

同順 北の湖 32連勝

時期:1979年1月場所8日目~1979年5月場所9日目対三重ノ海

21歳2ヶ月という史上最年少で横綱昇進を果たした北の湖。加えて37場所連続2桁勝利という記録を達成し、現役時代は「憎らしいほど強い」といわれたほど。この点では、面構えしかり、朝青龍と被るかも。

同順 日馬富士 32連勝

2012年5月場所千秋楽~2012年11月場所初日対隠岐の海

日馬富士の立ち合いのスピードはまさに圧巻の一言。真っ向勝負を信条とし、血の気溢れるファンからの支持が厚かったと記憶しています。ただ、貴ノ岩の傷害事件による引退は、あまりにも唐突でただただ残念。

9位 貴乃花 30連勝

1994年9月場所初日~1994年11月場所千秋楽対武双山

ご存知“平成の大横綱”。兄・若乃花とともに若貴ブームを巻き起こし、史上初の兄弟横綱を成し遂げています。

特に2001年5月場所の優勝は、世を感動の渦に巻き込み、当時の首相・小泉純一郎の名セリフ「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!おめでとう!」が放たれたのもこのとき。

10位 玉錦 27連勝

時期:1935年5月場所4日目~1936年5月場所8日目対双葉山(2場所制)

双葉山の壁として立ちはだかった玉錦。当時は、双葉山の連勝記録を止める大本命とされていました。

また、稽古の鬼としても有名。1,2にもとにかく練習ばかりしていたみたいです。

同順 輪島 27勝

時期:1973年9場所初日~1973年11月場所12日目対北の富士

天下一品の左の下手投げ!北の湖とともに「輪湖時代」を気づき上げた“黄金の左”こと輪島は、史上初の大学出の横綱昇進を果たし、さらに本名のまま土俵に上がり続けた力士です。また、引退後はプロレスラーとしても活躍しています。

番外編 谷風梶之助 は98連勝!?

現在では公式記録として扱われていませんが、4代目横綱・谷風梶之助 (2代)は、双葉山の69連勝を越える98連勝を果たしたと言われています。ただ、記録は引き分け、水入りなどの預、無勝負を挟んでの記録になるので、純粋な連勝とは言い難いかもしれません。

詳しくは以下記事より。
記事:98連勝!?4代横綱・谷風梶之助が凄い!

総括

双葉山の69連勝を抜く力士が果たして今後現れるか!?これに尽きると思います!

あと、今回のランキングで紹介した力士は、当然ながら全て横綱です。