豪栄道自伝『すもう道まっしぐら!』が発売!

2019年4月24日

 2016年秋場所で初優勝した豪栄道の自伝『すもう道まっしぐら!』が9月22日に発売されます。文庫での出版で、小学1年からの半生が綴られています。小学生向けの本なので、子供に真の強さとは何か!?について学ばせたいといった場合などにおすすめの1冊です。もちろん小学生でなくとも大相撲ファンならば読んで損はありません。

『すもう道まっしぐら!』は小学生向け!

 集英社みらい文庫からの出版される『すもう道まっしぐら!』は、豪栄道初の自伝です。発売日は9月22日、値段は640円(税抜)。主に小学生男子を対象に販売される本で、豪栄道が相撲を始めた小学1年から秋場所優勝までの半生が綴られています。

 豪栄道は執筆の理由に「子どもたちのために分かりやすく、1つのことをやり続ければいつかいいことがあると伝えたかった」。また、自身がまだ場所中の出版もあって「小学生向けだし、相撲に興味をもってもらえれば意味があるかな。しょっぱい成績じゃ寒い本になる。いい相撲を取って、成績をちゃんと残さないとね」とより気を引き締めています。

 本の最後には「夢があれば、苦しいときもつらいときもがんばることができると、ぼくは思います。その先には、きっといままでには味わえなかった感動が待っているはずです」と夢をもつ大切さが説かれています。

 ちょうど場所中の発売なので、現在行われている場所の成績次第で売れ行きもかなり変わってくるでしょう。まして、対象が小学生男子という良くも悪くもとにかく強い人に惹かれる時期です。自伝が「寒い本」になるかどうかは豪栄道次第です!頑張ってください!

 仮に小学生でなくとも大相撲ファンならば1度は手にとって読んでみると良いでしょう。今後生きていく上でためになるヒントが隠されているかもしれません。