光源治は超軽量級の相撲取り!名前通りの男前?

2019年4月18日

光源治は、その珍しい四股名だけなく、超軽量級の力士として、相撲ファンの間ではちょっとした話題になっています。その光源治について詳しく紹介しているので、興味のある方はどうぞ寄ってってください。

光源治のプロフィール

光源治晴(ひかるげんじはる)は、大阪出身の力士で峰崎部屋に所属する力士です。峰崎部屋といえば荒鷲の所属部屋として有名です。師匠は元三杉磯の峰崎修豪親方。ちなみに峰崎部屋のおかみさんは美人です。

初土俵は2010年5月場所で前相撲からのスタート。光源氏の誕生日が1992年12月26日なので、逆算して17歳での初土俵です。ですから、光源治は中卒叩き上げの力士となります。最近の叩き上げ力士といえば、稀勢の里と高安が真っ先に浮かびます!これに続くことができるか!?

光源治が初土俵を踏んで、2場所後の2010年9月場所には序二段へと昇進。翌場所は再び序ノ口になるも、翌々場所の2011年5月場所に序二段へ復帰。以降、この地位にしばらく留まることになります。

光源治が現在の地位でもある三段目に初めて昇進したのは、初土俵から約4年後となる2014年7月場所においてです。ただこの場所は1勝6敗と大きく負け越してすぐ序二段へと陥落しています。そして、2016年9月場所で三段目に昇進してからは、陥落することなく現在へと至ります。

光源治は、少しずつですが確実に力を付けているといった印象です。いずれは幕内、そして十両も夢ではない!?

四股名が光源治!由来は?

おそらく大半の人が「光源治」という四股名に真っ先に目が行くはずです。もちろん筆者もその一人です。

何せ世界最古の長編小説と呼ばれる日本文学の最高峰「源氏物語」の主人公や某アイドルグループと全く同じ名前です。反応しないわけがありません。(ちなみに日本最古の物語は「竹取物語」。)また、名前の通り容姿もイケメンです。

ただ注意してもらいたいのは、力士のほうだと漢字が光源「治」であって光源「氏」ではありません。結構間違えてしまう人も多いので、気を付けましょう!

そして、気になる四股名の由来ですが、なんでも大阪の実家が「げんじ商店」という酒屋だそうで、加えて弟の名前が「光」だからだそうです。弟の名前を四股名に加えようと思ったのは、光源治はかなりの弟思いであることを伺わせます。そして、漢字の「治」は本名が由来であることは言うまでもありません。

ちなみに過去の四股名改名歴は、山野治、若源治光治、光源治晴の順となっています。

光源治は超軽量!

光源治は四股名以外にも、その体重が話題になります。何せ入門して土俵に上がったばかりのころの体重はなんと69㎏!新弟子検査を突破するためには、体重67kg以上必要なので、ほぼギリギリです。

それは土俵に上がった時の姿を見ても一目瞭然です。他の力士と比べてまるっきり体の大きさが違います。話題になるもの無理ありません。

現役幕内力士で最軽量とされる石浦でさえ体重は114kgあることを考えると、よく三段目に上がれたな!とさえ考えてしまいます。

ただ最近では、所属部屋のプロフィールが183cm、77㎏となっているので、以前に比べると体重は増えているみたいです。ですが、力士のなかでも特に軽い力士の1人であることには違いありません。

珍名対決で話題に!

光源治に以外に珍しい四股名の力士はチラホラ見かけます。その一人に序二段の「宇瑠虎(うるとら)」という力士がいます。言わずもがな「ウルトラマン」を連想される四股名です。また、珍しい四股名の他にも光源治ともう一つの共通点があります。

それは体重がとてつもなく軽いということです。宇瑠虎の体重は60㎏!!新弟子検査の体重を下回っているので、おそらく検査のときだけ体重を増やしたのでしょう。もちろん最軽量力士になります。

そして、2014年1月場所2日目に光源治と宇瑠虎の取組が珍名対決としてニュースにも取り上げられました。結果は突き落としで光源治が白星を上げています。体重差かな?(笑)

ちなみに宇瑠虎の所属する式秀部屋は、他にも「桃智桜(ももちざくら)」、「爆羅騎(ばらき)」など珍しい四股名の力士が多いことで有名です。珍名力士に興味ある方は要確認!

総括

光源治のプチ情報としては、漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の大ファンだということです。自身のツイッターでもキャラクターの画像を掲載しています。

ジョジョは熱狂的なファンも多いので、光源治もその一人といえるでしょう。稽古の際の掛け声はやはり「オラオラオラオラオラ!」なんでしょうか?分かんなかったらすみません。