現役力士は車の運転が禁止されている事実!?|大相撲豆知識


現役力士は車の運転ができないって知っていましたか?言われてみれば力士が車を運転している姿なんて見たことないぞ!と思った方も多いはず。当然ながら、この運転禁止にはそれなりのワケがあります。ここでは、現役力士と車の運転に関する話題について詳しく説明しているので、興味のある方はどうぞ寄ってってください。


現役力士は車の運転禁止!

現役力士による車の運転は、相撲協会によって厳しく取り締まられています。決して体が大きいから乗れないわけではなく、乗ってはいけないということを知っておきましょう。

現役力士全てがダメ!

情報元によっては、十両以上の関取が車の運転が禁止されると書かれていることもありますが、基本的に現役力士であれば全ての力士が車の運転をしてはいけません。

実際、2010年に31歳の序二段力士が車の運転をして問題になっています。この時、車を運転した力士が処罰されることはありませんでしたが、親方から口酸っぱく言われています。やはり、現役力士は番付関係なく車の運転をしてはいけないことが分かります。

運転禁止は事故が原因

現役力士の車の運転が禁止になったのは、ある事件がきっかけです。ですから、事件が起こる前は力士の車の運転は大丈夫だったということです。筆者的には力士の運転姿を見てみたかった気も…。

事件発生は1985年5月です。当時幕内だった水戸泉が場所前に人身事故を起こしています。そして、この事件がきっかけとなって協会も正式に現役力士の車の運転を禁止することになりました。

ただ、その後も力士の車の運転による事故は起きています。例として2000年12月に闘牙進が死亡事故、2007年5月に旭天鵬勝が人身事故を引き起こして協会による処分を受けています。残念ながらこれらの事故によって現役力士は、ますます車を運転することができなくなったといえるでしょう。

交通手段は番付で決まっている

現役力士たちの移動手段は番付によって決まりがあります。幕下以下は電車などの公共交通機関、十両以上はタクシー、そして幕内以上は運転手付きの車となっています。なお、大関以上だと国技館の駐車場に停めることができます。力士が車を利用する場合は必ず運転手と同乗せねばならず、運転が禁止されていることを伺え知ることができます。

また、自動車が利用できないゆえに、普段の移動手段には専ら「自転車」に乗る力士が多いです。最初、誰もがあの体格で自転車なんか乗れるの?と思いますが、力士たちは自転車を驚くほど器用に乗りこなします。また、自転車が趣味だという力士もいるほど。やはり一般人とは運動神経が違います。

免許取得はOK!

現役力士が車を運転するはできませんが、実は免許取得は特に問題ありません。そのため、若手力士が免許取得のために自動車学校へ通うのも珍しくない光景だとか。これは、引退後を見据えての免許取得みたいで、若手力士の他にも引退する1年前の力士の多くも免許を取得するみたいです。

まあ、今の時代、車の運転ができないと厳しいですし、実際、親方とかも普通に車を運転しています。

総括

衣食住が全て賄われているとはいえ、力士にとって車が運転できないことは不憫に感じることも多いでしょう。実際、2007年6月には力士会により、自動車解禁の案が提示されています。ただ、この時は当時の北の湖理事長にあっさりと断られています。

同年に旭天鵬が人身事故起こしていますし、時期が悪すぎたのもあります。もしかしたら再び自動車解禁を求める声が力士たちから上がるかもしれません。

ただ事故のことを考えるとやっぱり現役中は運転を控えべきだと思います。



コメント

  1. クルマ離れは死亡事故離れですから、親方自身も自動車の運転はしないが善良であり賢明でしょうね。

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