決まり手「首投げ」とは?|大相撲豆知識


 大相撲の決まり手の一つでありながら、決して良しされない決まり手が「首投げ」です。最近だと豪栄道が「首投げ」を繰り出すことで有名です。ここでは、首投げについて説明しているので、興味のある方はどうぞ寄ってって下さい。

「首投げ」って何?

 大相撲で首投げは、禁じ手でも反則でもなく、れっきとした相撲の決まり手の一つです。故に土俵で用いても一向に構わない技です。ですが、そのリスクの高さ故にあまり推奨されていない技でもあります。加えて、子供の相撲だとやはり首を掴むという点で危険なので、禁止されています。

 具体的に首投げとは、次のように示されています。
相撲のきまり手の一。相手の首に腕を巻き、腰を入れながらひねるように投げる技。
出典:デジタル大辞泉
 その名のごとく首に腕を巻いて投げる技が「首投げ」です。相撲以外にもレスリングなどに首投げがあります。

 首投げは、一般的に土俵際で逆転を狙う際に用いられる技であり、失敗したら隙だらけになるという大きなリスクも秘めています。

 ですから、首投げは不利な態勢で用いられることが大半であり、失敗したときのリスクを考えても、仮に勝ったとしても決して褒められた決まり手ではないのです。そのため首投げを多用する力士には親方などからよく苦言を呈されます。

 また、角界では女性関係で首投げを隠語として用いられることもありますが、より詳しく意味を知りたい方はどうぞお調べ“下”さい。

 他にも「首投げ」と似た技に「首ひねり」という技もあります。「首ひねり」は倒れる方向が「首投げ」逆の方向、つまり背の方へ倒れる技です。最近だと2017年初場所二日目において、宇良が青狼相手に決めています。いずれにせよ一発逆転を狙った大技だということに変わりありません。

 良しとされない首投げですが、先の通り逆転技でもあるため、見応え十分な決まり手とも考えられます。見られたら儲けもんくらい思ったらよいでしょう。


コメント