石浦は角界の筋肉番長!化粧回しがマクラーレン!?

2019年4月20日

 名古屋場所の10連勝ですっかり小兵の代表格になった石浦。一目で分かるもの凄い筋肉は、誰しもが興味をもつところです。ここでは、その石浦の筋肉に関する話題について詳しく解説していきます。また、マクラーレンが刺繍されている石浦の新たな化粧まわしについても取り上げているので、興味のある方はどうぞ寄ってって下さい。

石浦の筋肉が凄い!

 石浦は、身長173cm・体重114kgと力士の中だと非常に小柄な体格で小兵です。特に体重に関しては、幕内の中だと最軽量です。ですが、石浦はその小柄な体格以上に隆々たる筋肉が真っ先に目が行きます。

 今でも石浦の筋肉はたびたび取り上げられてマッチョ!カッコイイ!だのと話題になります。筆者も初めて石浦を見たとき小さいけど石浦筋肉すごっ!とすぐに思いました。

 そして、その物凄い筋肉と小柄な体格から、石浦から“ウルフ”千代の富士を彷彿させる相撲ファンもいて、現在は小兵力士として宇良と並んで角界屈指の人気を誇っています。先場所の大阪場所でも石浦の声援は一際大きかったです。

石浦のウェイトトレーニング!

 石浦は、大学卒業後に格闘技留学をするほどの大の格闘技好きです。その影響もあってか石浦はウェイトトレーニングにも余念がありません。ウェイトトレーニングは、今や定番トレーニングといえ、ほとんどの力士が行っています。

 まして、石浦のような小兵だと、かの千代の富士がそうであったように、増量・怪我防止のためにも必然だったとも言えます。同じく小兵の嘉風・宇良もウェイトトレーニングは行っています。そして、先の千代の富士も肩の脱臼をきっかけに、これでもかというほどの腕立て伏せなどのウェイトトレーニングを行っています。

 その地道なウェイトトレーニングのおかげで、石浦は入門時から15kgの増量に成功しています。さらに言えばこの増量は、単に体重が増えたのでなくほとんど筋肉が増えて増量なのは言うまでもありません。あの溢れんばかりの筋肉の量と動き回るスピードも納得です。

 ちなみに石浦は、ウェイトトレーニングでベンチプレスは200キロ、スクワットは260キロを持ち上げます。ちなみに筆者もウェイトトレーニングしていますが、これはヤバイです!!

 石浦の筋肉が凄いのはいうまでもありませんが、これも石浦の地道な努力の賜物だということをお忘れなく。

 石浦以外の小兵力士についてはこちら!

記事:大相撲 小さい身体で奮闘!注目の人気小兵力士たち 

石浦の化粧まわしはマクラーレン!

 石浦は2016年名古屋場所で10連勝を収めて一気にブレイクしました。

 その活躍の甲斐あって石浦は、翌初場所前にあの“マクラーレン”の正規代理店「マクラーレン東京」から、新たな化粧まわしを贈呈されています。さらに石浦は、27歳の誕生日でもあった初場所3日目(1月27日)にはマクラーレンに乗って登場しています。(ただ、力士は引退するまで車は運転できないので、運転は別の人。)

 マクラーレンといえばスポーツカー!もう言わずもがなです。なんでもマクラーレンの「軽さ」、「スピード」、「パワー」というコンセプトが石浦と重なったとのことで、今回の化粧まわし贈呈に繋がったみたいです。また、自動車輸入会社から化粧まわしが贈呈されるのは、角界では石浦が初とのこと。

 化粧まわしには、石浦のまわし色の緑と同じく、青色を背景に緑のマクラーレン(マクラーレン650S)が正面を向いて扉を開いた状態を刺繍されています。次の場所では石浦の化粧まわしにも注目してみてください!

 石浦がマクラーレンからの化粧まわしをもあらったことで、メディアでは「マクラーレン相撲」なんて言葉も出ています。ちなみに筆者は、今では完全に石浦をマクラーレン石浦と呼んでいます。

 石浦の乗っていたマクラーレン650Sの値段を調べてみましたが、3400万円!します。普段、車に関心はあまりない筆者ですが、正直、乗りたいです!

総括

 名古屋場所の10連勝を機に石浦の名は一気に全国に知れ渡りました。あの時の石浦の快進撃は凄まじく、メディアでもこのまま優勝!なんて記事もありました。

 あれから2場所が過ぎて少し落ち着いた感がありますが、石浦のルックスと筋肉から特に男性から今でも注目を集めています。遠藤、照ノ富士、宇良がスー女にもてはやされる中、石浦は非常に貴重な存在と言えます。

 ただ、最近はメディアにもてはやされたためか、筆者には少しばかり気のゆるみが見えるので、気合いを入れ直してもらいたいです。